タイのコンピュータ発展状況 (1996年5月)

国の発展度示す指標の例が幾つもある。例えば、100人当たりの電話の数、PCの数、テレビの数、ケーブルTVの数、建築物では人口当たりの通りの長さ、線路の長さなどである。
タイの100人当たりのPCの数は約1人、1%である。5000万人の人口であれば、約50万台のPCがあることになる。この数は決して多くない数字である。各先進国は約20%以上である。
この数字はタイが情報データの取り扱いが少なく、いろいろの情報を知ることが遅いことを示している。そして、重要なことは先進国に比べいろいろ仕事で効率的にたちうちできないことである。
PCは仕事をするための器具の1つである。仏暦2538年(西暦1995年)の技術情報元年に効率を上げる方法としてPCを器具として導入した。タイでも情報データを処理するためや生産品を増やすため、PCにより機械化されているが、ATCIの調べによると、政府の業務での機械化は少なく、民間の方が多い。特に公社のPCの使用率は非常に低い。
現在のPCの使用の指標では、タイはインドネシアやフィリッピンより少し良い。すでにマレーシアは後ろの方へ追いやっているが、シンガポールには及ばない。しかし、インターネットと結ぶホース(タイ語で何を意味しているかわからず。ケーブルの意味か?)の数はシンガポールを抜いている。

タイのインターネット

タイのプロバイダ歴史

最初、タイはCAT(Communication Authority Thailand)、TOT(Telephone Organization of Thailand)NECTECが共同でインターネットのサービスを始めた。そして1995年に、タイ国内でCATから許可を得て商業インターネットプロバイダの営業が開始しされた。
最初の商業インターネットプロバイダは1995年3月に営業を開始した「Internet Thailand」である。 KSC Comnetはその3ヶ月後に、第2の商業プロバイダとしてライセンスを取得した。そして1996年,Loxley Informationが独自のサービスをもって3番目のプロバイダとしてインターネットサービスを開始している。
1995年以前はCATから仮の認められたプロバイダ(将来プロバイダになる)がいた。1995年以降、プロバイダになるには、オペレーティングライセンスを得るために、CATとジョイントヴェンチアにならなければならない。そしてCATのプライベートセクタBTO(Built-Transfer-Operate)の手続き条件に従うことを求められる。

インターネットユーザ
1995年終わりで、タイ国内のインターネットユーザは10万人ぐらいと見られている。そのほとんどが、会社や学校や研究機関のノードからインターネットを使用している。およそ半分がアカデミック関連のユーザである。
商用プロバイダのメンバーの数はおよそ1万人ぐらいで、そのほとんどがビジネスでE-Mailやブラウザを使用しているらしい。

タイのプロバイダ(1996年7月現在)
NECTEC(政府機関)との合弁。タイで最初のプロバイダ。チェンマイへサービス拡張を検討中。
タイで最初の民間会社プロバイダ。7月にチェンマイでのサービス開始。タイのSunSiteがある。
Mail AlertやNet Access Card サービスなど独自のサービスがある。チェンマイでのサービス開始。
他のプロバイダよりわずかだが安い。プロバイダのホームページがタイ語でも読める。
1996年の10月までには営業を開始するらしい。ホームページは読める。
タイ語でのデータベースを提供する。(Tel 308-0500)
チェンマイへもサービスを開始。プロバイダのホームページには中古車やホームバンキングに関するページがある。(1996年7月現在 作成中)
IBMはプロバイダではないが世界90カ国につながっているIGNを通してインターネットサービスをしている(Tel 273-0041)
プロバイダのホームページがタイ語で作成されている部分がある。