ビジネスマンの見るビルマ軍事評議会

西側諸国の政府やメディアによれば、ビルマ軍事評議会は邪悪であり、1989年の選挙で勝った国家民主主義連盟と交代しなければならないが、軍事評議会は決してその要求を認めない。しかし、ジャーナリス、民主主義支持者や自由主義政治家の考えとは別の派閥、抗議をしているミャンマ人ではなく、軍事評議会と共にやって行こうとするミャンマ人と結びついている国際ビジネスマンたちがいる。
不幸なことに、彼らは自己の利益を放棄しがたいため、(また今の一方的な状況では誰も進んで国家民主主義連盟に加担し歴史に残ることをやりたがらないし)彼らの製品をボイコットさせる危険を避けるため、彼らの意見は西側諸国のメディアとは大きく違う。
彼らは軍事評議会がよく「人間の権利という言葉の乱用だ」と言うにことについては賛成しないと強く言いながら、「人間の権利」が人々に繁栄をもたらすというわびしい考えを捨て去って、たくさんいる理想家たちより実用的な2つのことを強調する。まず、彼らはスーチー女史の民主主義連盟がミャンマの反政府の代表者だとは認めない。そして、軍事評議会の正当性を認めることが国際社会に対する前向きの方向である。この2つだ。
暗い部分で動く軍事評議会の活動に妥協点があるとすれば、ベトナム、中国を含む人権を持っているとは疑わしい独裁政権の国が気にかけられずに拍手されているのに、何故彼らのミャンマにおける活動が悪いといわれるのか彼らは途方にくれているのである。その同じ線上にあると見ている彼らの目には、彼らが悪いと言われる理由はアメリカや西洋諸国にとってミャンマが彼らの好きなスタンドプレーに格好な小さな国であるからだとしか思われないのだ。また、彼らがミャンマに対するアメリカの強い制裁運動の別の理由は、そのリーダたちが今は聞かないがチベット解放のような運動に賛成する支援を、制裁運動で勝ち取った経験しているからだと思っていることだ。
そのような圧力団体は脅威に違いない。彼らが恐ろしいのは、契約を隅々までチェックして、ミャンマから外国企業を追い出してしまうことである。ヨーロッパでは彼らの活動は当時のミャンマ最大の投資だったマータバン湾からタイまでの天然ガスパイプラインを止めさせるため、それに合わせた法律収集整理も含んでいた。そして、国境でパトロールをしている弁護士によって集められた出版グループからの亡命者などからの情報を貯えることで、この件を後援している。
再度強調するがビジネスマンたちは決して軍事評議会の活動を大目に見てはいないし、彼らのレポート(ミャンマに入る投資が横から流れていることや、契約書で同意されたことや、言われていることと反対のことをしているなど。)を疑っているわけではない。レポートの中の政府の統計が一般労働者の贈答品や一般の人々の使う資源も含んだものになってしまっているので、それを考慮しないで話すことはナンセンスであると言っているのだ。
にもかかわらず、制裁支持者に反対して、ビジネスマンたちは、このような問題は最初は少なくて良いのだが、人権尊重に代わる小さな開発プロジェクトを施行する財政的資本を軍事評議会に与えてやるように、多国籍資本家に許可するドアを開けることで和らいで行くと考えている。また、彼らはこのようなやり方を支持するのは軍事評議会が屈しにくいからではなく、屈し易いためであると言う。彼らは軍事評議会がタコの触角のように国のすべての中枢に取り入り込んでいると言うデマに世界世論がだまされているのだと主張する。
同じように、シンガポールの老政治家のリー クアンエイ氏が「ミャンマには政府機関が1つだけある。それが軍隊だ。」言ったとき、彼らはクアンエイ氏の頭がおかしくなった言った。
3月にミャンマ政府と135人のビジネスマンたちの極秘会議に参加した、国内部で正式に商売をしている西洋諸国のビジネスマンは反対こう言った。「軍隊はミャンマの中の政府機関のひとつで最後に位置するものである。」
それどころか、ライセンスや税金で実際に政府との手続きを処理している人々は度々彼らより教養があり、自分の考えをもつ優秀な経験者である。どんな省庁にも、実際は軍事評議会の支持者が任命されてそこに居る。とりわけ大臣や他に1、2ヶ所。しかし、官僚たちは叩頭従っているが、行き過ぎた負荷は嫌い、時には彼らを脅している。このように、まだ自由ではない間も、役人たちは軍事評議会の言うがままになっているのではない。それどころか、想像以上に軍事評議会に対し潜在的圧力を持っている。そしておそらく、ゆっくりとこの国を未来へ走らせ続けることだろう。
彼ら官僚たちがスーチー女史の熱狂的崇拝者だと勘違いしないでもらいたい。彼らの一般的に、このノーベル受賞者はベナジア ブット女史よりコラゾン アキノ女史であると考えている。だとすれば、その国は分裂から守る必要があるだろう。
ボスニアほどではないけれども、リー氏は次のようにほのめかした。ミャンマの州の同盟は危なっかしい。軍事評議会を取り除くことは、各州が望む自決権の最大の障害を取り除いてしまうと言うことだ。しかし、この重要課題がおもてにでるのは躊躇されている。バラバラだった各州間を平和にすること(第2次大戦以来、ミャンマでは暑いものであれ、冷たいものであれ市民間戦争があった。)によって、(軍事評議会が国をまとめ続けていることを悪いと言っているが)彼らは州を超えた充分に広い自治権を持つことで、少なくとも内戦を押さえてきたのだ。
経済の条件では、民主主義の政府がキング チバウ(King Thibaw)以来の古文書の記録を見ても他のどんな政府より悪いことはしないかもしれないが、いきなりより良い締結を求めるのではなく、その大組みに近づいて見ることも良いかもしれない。
ビジネスマンたちは言う。「民主主義運動はメディアが言っているようなものでは決してない。NLD(民主主義連盟)は1989年の選挙で80%取ったけれども、この中には議会の反対する、もっと多様化した多くの意見があるのである。例えば、個人的に軍事評議会を支持しない裕福なビジネスマンや教授たちもいるが、彼らは毎日、軍事評議会とのビジネスをまだ続けているのである。これは、イデェオリギーの占める部分が理解しているより狭いことを示している。海外のミャンマ人はNLDの先導者より融和的な傾向がある。」
世界中のスチー女史のファンが信じているより民主主義支持者たちは彼女ほど堅固ではない。証拠として、週末に開かれている垣根越しのトークで反対者の筆頭たちは彼女が柔軟になるとき、彼女が危篤か衰えるとき、どんなに群衆が膨れ上がるかすでに知っている。彼女の軍事評議会に対する鞭打ちの柱が洗い流されたら、何かが起こるかもしれない。
民主主義とはミャンマ人にとって何を意味するのか。独立後、民間人ルールでのちょっとしたお遊びの他、彼らは全く経験したことはないのである。事実は、ミャンマでの民間暴動は経済条件での闘争を表していたと見ることがともっと道理に合っている。ある地区の週間雑誌のトップだったジャーナリストのチナマン氏によれば、1988年に起きたラングーンの悲惨な衝突になった暴動は民主主義運動より賄賂や経済進歩がないことの不満運動が反政府運動となって現れたものたった。我々はほとんど忘れているが、この出来事が1989年のNLDの勝利の傘が吹き飛ばしてしまったと彼は指摘する。あの状況は以来進み続けている。
もちろん、全てが軍事評議会の統一した意図ではない。1つの内破裂音を発音するために、息を止めるな。老人がまだうろついている間はほとんど見込みはないのだ。1911年生まれのネ ウィン将軍が政治の真ん中でプレーしている間は誰も敢えて彼に挑戦しないだろう。ラングーンのアメリカ大使館のレポートによれば、軍事評議会は少なくとも後、2、3年は活動するだろう。それゆえワシントンの大使ウィリアム ブラウンとスタンリー ロスのアジアツアーが制裁を推し進めることで人気を得ているのだ。
全てのことが軍事評議会のいう通りになっているのか。いや、離れてきている。一般意見は制限されていて、彼らがまたがる独裁政治のトラの背から下り落ちるのを想像するのは不可能に近い。彼らは何処へ行くのだろう。中国と同じ道か?
一方、彼ら軍事評議会は民主主義運動を支持する世界の強い圧力に、(確かめれれているわけでなく断片的であるが)敷居を上げて彼らへのいろいろな反対を阻むだけで敢えて譲歩しなければ、彼らの権力を維持することはますます難しくなって来ている。
時間は流れている。NLDの参加無しの国内会議によって書かれ続けている憲法15章のうちやっと6章までが終わった。この速さで行くと、選挙に対する憲法が出来上がるのは1999年より前には無理であろう。ビジネスマンさえ軍事評議会の存続期間について6ヶ月前は全く確信がなかったことを認めている。「関係当局に対し、リー氏のように、配当金を与えなければならないが、これからのミャンマの動きで賄賂を与えるか否かの決定は重役会議を危険にさらすことになる。」
ほとんどの人々が貧困にあえいでいると言われている間も、法律で米作農家では彼らの収穫をある割合を政府へ売ることを要求されている。その米は輸出で外貨を作り出すことに使用されているが、それは農家の米作りの意欲を明らかに削いでいる。にもかからわず、軍事評議会はある程度不平不満を取り去っているし、都市に住む多くの人は、彼らは政府が不安定になることに注意しているが、以前より悪いことはしなくなっているし、昔からミャンマの活動に目を注いでいる学生たちは将来に改善された展望を見つけている。
人権が乱用され続け、法律の重い適用と1988年に起こった暴動の本当の意味がほとんど忘れ去られたことが市民の中の軍事評議会に対する反対者の運動意欲を強くしている。
そうだ、まだ終わってはいない。戦おう。だまされたと思ってこれら中間の意見を主張しよう。もっと実りある議論を提案しよう。