ต้อง(Tong):助動詞

ต้อง(Tong)も良く使う単語です。おもに義務を表す「〜しなければならない」、英語では「Must」「have to」「need」を使って訳していますね。

ฉันต้องส่งเงินไปให้เขา(chan Tong sog gun pai hai khao )「彼にお金を送らなければならない。」
ผมต้องรีบไป(Phom Tong riip pai)「急いで行かなければならない」

しかし「マーミアオと友達2」の中には上の単語の意味では訳せない文があります。「〜に違いない」と確信を表す使い方です。私もそうでしたがこれを知らない人多くないですか?

เขาจะต้องมา(khao ca Tong maa)「彼はきっと来ます」
มันจะต้องเกิดขึ้นอย่างแน่นอน(man ca tong kuut khun yang neenoon)「それは確かに起こるに違いありません」
เราจะต้องมาตาม เวลา(rao ca tong maa taam weelaa)「我々が時間通りにきっと行きます。」

ต้อง(Tong)を使った熟語もあります。例えばต้องการ(Tong Kaan)「欲しい、必要です」 ถูกต้อง(Thuuk Thog)「正しい、当たる」はそのまま覚えている人は多いと思います。そしてต้อง(Tong)には「触る」と言う意味もあります。この「触る」はแตะต้อง(Te Tong)の熟語で使うことが多いですが単純に「モノに触る」ばかりでなく「VDOなどを触る(いじる)」と言う意味もあるようです。タイTV見ていたらVDOを直そうとして結局壊してしまったお父さんに「いじった、いじった」と子供がちゃかしてるときแตะต้อง(Te Tong)を使ってました。下は「触る」の例文です。

กรุณาอย่าแตะต้องของฉัน(karunaa yaa te Tong kong chan)「私の物に触らないでください。」

ちょっと一言

ไม่ต้อง (Mai Tong):の感覚

この言葉は良く使いますね。誰かに「〜しますか?」と言われて私はไม่ต้อง(Mai Tong)「必要ないです。」と言う意味で使ってましたが少し感覚が違うようです。もっと否定の意思が強いようで「(絶対)しないでください。」ぐらいの意味があるようです。使う場合気をつけた方が良さそうですね。
たとえば「この料理に胡椒かけますか」と聞いたボーイにไม่ต้อง(Mai Tong)を使って「絶対かけないで」と言っても良いでしょうがこの料理を頼むとサラダがサービスで付く場合ボーイが気を利かして「サラダ付けますか?」と聞いたときไม่ต้อง(Mai Tong)を使ったら「余計なことするな」ぐらいの強い拒否に感じるかもしれません。

ところでต้อง(Tong)は 「must 」と言う意味がありますね。 ところで 「絶対忘れるな」(You must not forget it) と言う例文がタイ語辞書に載ってました。以下のどちらが載っていたでしょうか?

(1)ไม่ต้องลืม(Mai Tong Luum)
(2)ต้องไม่ลืม(Tong Mai Luum)

正解は(2)です。(2)の例文がタイ語辞書にしっかり載っています。ไม่ต้อง(Mai Tong)を 「must not」の意味で使っていると思ってましたがちょっと違うようです。周りの高学歴タイ人に聞いても良く分りませんでした。

「禁止、〜するな」の場合 อย่า (yaa)を使い อย่าลืม (yaa Luum)と言う言い方もあります。

次に以下の2つの文見てください。2つとも正しいタイ語です。

(1)ไม่ต้องเป็นห่วงนะ(Mai tong Pen Huan na)
(2)อย่าเป็นห่วงนะ(yaa Pen Huan na)

同じ意味でしょうか?

タイ人に訊ねると似ているが違うと言います。例えば(1) はお母さんが息子に早く帰って来いと言ったとき息子がไม่ต้องเป็นห่วงนะ(Mai tong Pen Huan na)となだめるとき使う。もし「もう心配しないでよ」と強く言いたければ(2) のอย่าเป็นห่วงนะ(yaa Pen Huan na)を使うと言うことでした。

(1) は「心配しすぎ。」(You worry about it too much)で(2) は「心配するな」 (Don't worry about it) という感覚でしょうか?

いづれにせよไม่ต้อง (Mai Tong) は「触るな」と言う意味もあるし タイ人のタイ語専門家に聞いて見たい言葉です。


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