現地語を話しましょう

日本でタイ語を習っている人には余り感じないことでしょうが 外国で現地語を話すとき覚悟しなければいけないことがあります。外国語を話したときそれを母国語とする人たちに我々が与える印象です。これはある程度しゃべることができるようになると経験することですがこれが原因で勉強を止めてしまう方もいます。

タイ人がタイ語でコミュニケートを図ろうとしている我々を子供扱いしているように感じることがあります。別にバカにしている分けでもないのですが相手の態度などからそう感じてしまうのです。しかしこれはしょうがないことです。
我々もそうですが日本語を話す外人って鈍そうに感じませんか?ゆっくりと話すし単語自体も小学校レベルが多いからでしょうか。

私のアメリカ人の友人は日本語がうまく字も読めました。彼はアメリカの大学院を出ていましたが日本語を話す彼を自分より下に感じたものです。

我々はタイの大人のようにタイ語を流暢にしゃべることはできません。当然彼らも私たちに合わせてくれます。 実際バカにされているように感じてタイ語の勉強を辞めてしまった人もいます。ある企業派遣の社長さんはタイ語を長く学んでいましたが威厳を保つために英語でしかタイ人社員と会話しませんでした。

現地会社の上司として赴任したり、教師として来た人は現地語を使うのは尊厳がなくなるようでためらわれるでしょう。しかし現地語が使えればいろいろな情報が自分で探せるし、何か問題が発生した場合も自分で解決できる。そればかりでなく現地の人もより一層親しみを感じてくれるのも事実です。

タイに何年も住んでいる方は多くいますがタイ語が出来る人と出来ない人では情報が全く違います。出来ない人の情報は日本から来ることが多いのです。だからしばしば歪曲されているなと感じます。

そして外国で現地の言葉が出来ないと生き方が消極的になってしまう気がします。

私の知っているイギリス女性でタイに20年いるのに全くタイ語をしゃべらない人がいます。彼女は英語教師です。自分はタイの良き理解者である(?)と振舞っていますが問題が発生するとひとりで解決できません。ブツブツ文句を言い英語の分るものに助けを求めています。彼女と親しい友人に言わせると「タイが分っていない」です。現地語がある程度できれば精神的にも楽、生活も楽だと思うのですけどね。

外国に滞在しようと考えるなら現地語は大切です。日本でも日本語のしゃべれる外人はやはり親しみ易いでしょう。

ちょっと1息(タイの英語教育)

タイでは英語教育が盛んです。この不況下でも経営がしっかりしていれば英語学校は伸びているようです。

ある日バスの中で3つぐらいの子供に英語を教えている母親を見ました。母親が「One」と言うと子供が「ワン」、「Two」と言うと子供が続けて「ツー」。タイでもこんな小さいころから英語を教えているのかあと驚いて見ていると母親が変な英語を言いはじめました。

母親が「Seven」と言うと子供が「セブン」。次に母親が言ったのは「Eleven」。子供が「イレブン」。エッ!「イレブン」?と思っていると母親が「Nine」。
「セブン.イレブン」??なんのことはないコンビニの名前ですね。

想像するに母親は英語を余り知らないが子供に英語教育をしたいと思って独学して教えていたのでしょう。しかしTVコマーシャルの影響を受けてしまい間違ってしまった?

でもタイ人は日本人より英語能力が上にランクされているんですよ。

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