外国語の感覚を学ぶ

外国語を習得するのが難しいのは発音の聞き取りもありますが感覚がうまく学べないことも一因でしょう。感覚と言うものがピンと来ない人のために1つ例を示します。

「Would you like 〜」は英語の丁寧語だと丸暗記した人は多いでしょう。私もそうです。とにかく”丁寧語にしたければ「Would you like 〜」を使え”でした。しかし私はベルリッツで「would」の仮定法を学んで「Would you like 〜」が「貴方は好きだと思うのだけれど...」と言う感覚が出てきました。簡単に言えば丁寧語ですが何故丁寧語になるか分ってきたのです。

「Would you like something to drink ?」の日本語訳は「何か飲みますか?」になっています。しかしこれは「貴方は何か飲みたいと思うんですけど」と相手の気持ちを察してあげている文なんです。だからネーティブは丁寧語だと感じるのです。

しかしネーティブに「Would you like 〜」は何故丁寧語か?と訊いてもほとんどが答えられないと思います。

日本語も同じでしょう。正しい日本語ですが普通の人では文法的に説明できない文も多いのです。

以下の質問にあなたは答えられますか?

”象長い”と言いますが助詞「は」と「が」は主語に付く助詞でしょう?だったらこの文は2重主語で日本語としておかしくないですか?

私の周りの日本人日本語教師で1人も上手く説明できた人はいません。もしいたとしても外人に助詞の使い方を説明しても使えるようになりません。実際日本人が知らないで使っているのですから彼らも知る必要はないのです。それをどう教えるかが教科書と教師の良さを決める要因です。

感覚の話はそこまでにして、日本人に取って大きな問題がタイ語にはあります。タイ語の5声有る発音です。次回以降 発音のお話ですが、タイ語を表示するに当たり問題があるようですのでその前にコンピュータについて述べたいと思います。


ちょっと1息(タイの英語)

タイは日本より英語熱は高いです。幼稚園から学ぶのは当たり前。UBC(有料ケーブルTV)もCNNや映画など50%がタイ語の吹き替えなしで英語でそのまま入ってきます。

私も良くUBCで外国映画を見ます。そのときタイ語字幕が出てきますがときどき間違いもあったり、タイ語でこう言うのかあとか言うのもあったり面白いです。

ある映画で恋人が彼女にクリスマスプレゼント(アルバム)するところが在って、彼が「X,mas プレゼントだよ。」とプレゼントを差し出し彼女が「It's nice 」と言う場面がありました。字幕をみると「ミート チャイマイ?」(มีดใช่ไหม)になって笑っちゃいました。「ミート」の意味は「knife」です。つまり訳者が聞き間違えたんでしょうね。「It's a knife ? 」

面白いものでは「No Way」が「マイ ミー ターン」(ไม่มีทาง)と訳されていました。そのまま直訳ですが通じます。また強い否定語として使う「Never」が「マイ ミー ワン」(ไม่มีวัน)と訳されてます。
例えば魔法使いが少年に「言うことを聞かないと蛙にしてしまうぞ!」なんて言ってる場面で少年が「 Never !」(聞くもんか)「マイ ミー ワン」(ไม่มีวัน)と使ってます。

「マイ ミー ワン」は本「ハリー.ポッタ 賢者の石」のタイ語訳でもあります。新しいタイ語なのでしょうかね?辞書にはありません。タイ人は使うと言ってましたが私にはまだその使い方がピンと来ません。直訳すると「日にちが無い」ではありません?

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