タクシン首相が国会解散総選挙

タクシン首相を首相の座から引きづり降ろそうと多くの人々が王宮広場に集まって感情的にタクシン首相を非難しているが、彼が政治的に野党に苦しめられている分けではない。なにしろ70%以上の議席を持っている。

だからタクシン首相が国会解散すると決定したとき野党の人たちは戸惑っただろうと思う。タクシン首相が、もう私を必要としないのか国民に聞いてみたいと言い、解散すると言ったのだから政策で大きな政治的対立の無い野党はどうすれば良いのだろうか。

2月26日のタクシン首相追放デモでは人権団体、婦人団体などいろいろなグループ参加している。だったらタクシン首相のタイ愛国党は選挙すれば負けそうなものだが現実はタクシン首相が勝つだろうと予想している。

タクシン首相を非難しているグループは主に彼のモラルと横柄さを非難している。別に彼が悪いことをやったと訴えられたわけではない。はっきり言って彼らはモブなのだと私は思っている。 デモクラシーは得てしてモブクラシーになる可能性がある。野党がこのモブを如何操るか面白いが結局モブが大きくならず少数で終われば選挙に負けるだろう。しかし野党3党は選挙せずにボイコットをしようとしている。

2月27日、3大野党は政治改革と4月2日の総選挙についてのタクシンを交えた会談に応じないことを決め、反タクシン運動に同調することにした。

野党3党は26日に一時的な合意で総選挙をボイコットすることに決めていたが、27日タクシン首相が野党の提案した憲法改革案の要求を拒否したことで総選挙をボイコットすることにした。最大野党民主党はさらにタクシン首相に首相辞任を同時に求めている。

3つの野党は反タクシン共闘は維持し、政治改革については後日調整することにしている。3野党は反政府政策で共闘せず反タクシンで共闘するという痛みを伴った共闘をして、政治に関係ない感情的活動も非難しないようにしているようだ。野党は形式的な協議は行わず、お互いの主張を保ちながら隠し事の無い話し合いを行っていると言う。

ある分析家は野党たちは感情的な反タクシン派たちとは違うことを現さないようにしていると言う。この反対者は明らかに、今そして選挙の後でもタクシン氏が首相を続ければ政策でなくやり方に反対し続けるだろう。

タイ国党のバンハーン前首相は反タクシン派の感情の波に乗り、無敵のタクシンに立ち向かい彼らの党が維持できるか懸念をしていると言っている。

ある政治家は野党の総選挙ボイコットが問題解決を行き詰まらせ、最悪、軍隊が出動してくるのでは心配している。しかし野党の共闘メンバーたちはこれを否定している。

チュラロンコーン大学政治学科のスリチャイ教授は言っている「軍隊は以前は政治にかかわって来たがタイは人々が自分で未来を決める時代に来ている。そしてデモ集会も民主主義に行われている。」「ボイコットは政治的新しい局面になったことを現している。それは野党たちが国や国民の利益に敬意を払っていることでもある。政治は動くものだから決してデッドロックにはならないだろう。最終的には問題解決の方法は見つかるだろう。」彼は言う。

3野党の他に野党が15あるようですが彼らは総選挙をすると言っています。3月5日、タクシン首相の退陣を求めて最終デモを行うと反タクシン者たちは息巻いています。そのとき野党も加わるようです。

結局選挙で国民が決めるしかないと思うんですが、選挙で選んだ与党の党首がイヤだからデモして辞めさせるとかこれが民主主義ですか?。10万人が嫌いでも1000万人が支持すればやはりその人がリーダーになるしかないでしょう。


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