国会の移転地を決定

5月末PAD(民主主義同盟)のデモ隊に国会敷地に入られてからでしょうか、警察が政府を守れないということからか国会が新しい場所に移転されるようです。移転先は現在軍使用施設になっている場所、もしデモ隊が入ろうとしたら今度は軍が鎮圧に出てくるでしょう。

新しい国会の場所がドゥシッタ二地区のキアカイ地域に決まった。政府副報道官はこの王家所有地119ライに政府機関を建設することが決まったと発表した。

建築場所はチャオプラヤ側沿いでバンコクとトンブリに架かる橋の近くになる。 政府副報道官によればこの地区は現在防衛省のエージェントが管轄しており、近くに軍の学校数校とそのコミュニティが存在すると言う。そしてこの建設によって学校の1つは2Kmほど移転させられることになるだろうと言うことだ。

政府副報道官によれば必要な国会施設を作るのには119ライでは小さすぎるかもしれないと言っている。また国会移転はこの地区周りからの反対も懸念されている。

アヌポン軍最高司令官はもし政府の要請があれば軍警察を派遣することを警察に提案していると言う。

約1ヶ月前にPAD(民主主義同盟)のデモ隊が国会の周りを占拠し、敷地内に侵入した。これを警察は全く阻止出来なかった。また先週ウドンタニでPADと政府支持グループの衝突でも警察は何も出来ず傍観していた。このとき多くの怪我人が出ている。警察の治安能力が問題視されているのだろう。

タイ警察は犯罪の取り締まりはやりますが国内の治安維持は出来ないようです。前回はデモが大きいので何も出来なくて傍観していました。軍が出てくれば鎮圧可能なのでしょうが、クーデター再来かと海外に思われるので軍はデモ鎮圧の矢面に立ちたくないのでしょう。警察の仕事だと言ってノータッチでした。また同じことが起こったらどうするのか と思っていたら軍の敷地内に国会を建てるのが一番と考えたようですね。


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