戒厳令の部分的撤廃



チャワリット元首相や民主主義団体の圧力で国家安全評議会が戒厳令1部撤廃案を内閣に提出しました。民主主義団体より軍部に支持者を持つチャワリット元首相の圧力に屈した感があります。

国家安全評議会は48県に対し戒厳令を撤回することを決めた。しかしなお28県に対しては戒厳令が継続される。この決定を民主主義活動家たちは歓迎している。

民主主義活動家たちはタクシン前首相を追放したとき国家安全評議会の敷いた戒厳令の撤回が遅いと続けて批判を続けていた。

戒厳令が継続される地区はバンコクの1部、チェンマイ、チェンライなど北部のタイ愛国党の支持者が多い県だ。しかしながら戒厳令撤回の最終決断は内閣と総理大臣にゆだねられる。

情報によれば国家安全評議会の決定の詳細について国防省に送付ずみだと言う。これが28日の閣議にかけられ最終決定がなされる。

国家安全評議会のソンティ将軍は比較的平穏な県の戒厳令を撤廃すると語った。しかしながら戒厳令を継続するか否かの最終決定は総理大臣がすることだと彼は言っている。

緊急の場合の国家安全評議会が行う軍事行動を決めるそのほかの法についてたずねると彼はこの件に関してはすでに内閣に提出であり、軍事行動の責任は政府が取ると語った。

民主主義活動家のスリヤサイ氏はこの決定を歓迎しているが戒厳令が継続される県に対して説明を要求している。また彼はバンコクの戒厳令は全面撤廃すべきだ、各グループは平穏に正当な民主主義活動を行うと言っている。彼は不測の事態を考えているようだが民主主義活動家と政治活動家とは異なると言っている。そしてタクシン首相の生活を支えている生命線を絶つべきだと語った。

28日閣議でバンコクを含め40県に対し戒厳令の撤廃が決定しました。日本の新聞は民主主義者の圧力とか言ってますが疑問です。彼らは最後にはクーデターの原因になったタクシン前首相を批判して軍部に目を点けられないようにしている。前月、タクシン支持者のタクシー運転手がなぞの自殺をしているし、見えない圧力が存在している気がします。

今回の戒厳令撤廃はチャワリット元首相の圧力でしょう。なにしろ元最高指令ですから軍部に支援者や子分がいます。


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