橋から吊るされた首

2月22日午後2時ごろバンコクのラマ8世大橋で、橋から西欧人の首がぶら下がっているのが見つかりました。残忍な手口から犯罪組織が関与していると見られてましたが翌日チャオプラヤ川で胴体が見つかり、検視の結果自殺ということになってます。

2月25日死んだ西欧人を知っているウィモル女史が現れ、身元が分かった。この西欧人はマウリジオ トサドリ氏(53歳)と名乗るイタリア人で2週間前にカンボジアからタイに入国している。

ウィモル女史はシサーケット県の出身でバンコクのサムセンでベジタリアン.レストラン チャイを経営している。彼女の話によれば2週間ほど前にバンコクで仕事を探していたトサドリ氏に店に来たそうだ。彼はお金もなく、仕事も見つからなかったので、かわいそうに思い倉庫として使っていた4号室に無料で泊めていたと彼女は言う。

彼女の話におればトサドリ氏は健康状態も悪く咳をしていた。しかし常時タバコを吸っていたそうだ。彼は食事代として1度だけ2000バーツを払い、残りはイタリアの友人がお金を送ってくれるからそれで払うと彼女に言っていた。

最近、彼女は地方から知り合いの子が来るから22日までにトサドリ氏に他の宿に移るようお願いしていたと話す。 そして22日午後に橋からぶら下がる彼の首が見つかった。そして翌日、川に浮かぶ胴体が見つかっている。

検視官の話では彼の首に巻いてあった紐の結び目から、マフィアがよく行う首だけをつるす結び方ではなく、自殺者が首吊りをする結び方だったそうだ。また見つかった胴体には、暴力を受けたような跡は見つかっていない。

警察が彼の住んでいた部屋を調べたところパスポートなどから2月6日にタイに入国していることが分かった。警察は今のところ自殺の可能性が高いとして、30日以内に殺人に結びつく証拠が見つからなければ自殺として処理されるだろうと発表した。

しかし、橋の欄干に残されたダイニング.メッセージ「CATH I want but I can not I came to Bangkok to be you」の筆跡が彼の筆跡では無いということが分かった。このメッセージにつき引き続き調査は続けられる。

ダイニング.メッセージは事件には関係ないのかも知れません。しかしロープを首に巻き、橋から飛び降りて首だけ残るものでしょうか。首に鋭利な刃物で切られた跡はなかったようです。


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