南部タイの反乱分子容疑者の自白テープ公開

いまだ毎日のように反乱分子が無抵抗の教師や農民を襲ってます。そういう中で容疑者たちが自主的に政府に協力すべ自白テープを作成しました。これを公開するか否かで揺れてます。

学識者、人権活動家そしてイスラム教リーダたちから南部タイの反乱分子容疑者の自白テープの公開に非難 が出ている。自白テープは容疑者たちと家族の安全を脅かす危険があると彼らは言う。

自白は反政府ゲリラの容疑者たちによって自ら行われVCDに記録された。それをSBPPC(Southern Border Provinces Peace-building Command) が公開を提案していることで話し合われているのだ。

ヤラ県のイスラム教リーダー、ニム氏は裁判所が容疑者の訴訟を進めている最中のこの動きには賛成できないと言っている。自白記録の公開は彼らが社会に戻ったとき彼らに痛手を与えるかもしれない。人々は彼らを犯罪者とレッテルをはり差別するだろうと彼はいう。

ニム氏は警備機関が南部を再び平和にしようと努力しているのは分かるがVCDの公開は慎重に考えてほしいと彼は言っている。

自白テープの公開は警備機関が問題解決の戦略の1つとして南部タイの騒乱に関する情報を与えてくれた容疑者たちを賞賛しようとするものだ。しかし彼らの安全を誰も保障してはいないとニム氏は言う。

国家人権委員会のワサント氏は「容疑者たちは3回ある裁判で有罪が証明されるまで彼らは無罪なのだ。そして自白が自発的に行われたかは疑わしいし、容疑者たちは強要されなかったとは言い切れない。」と言っている。

「これは容疑者たちが悪い行いをしていたと社会に対し公開することと同じだ。彼らは反乱分子から仕返しを受けるかもしれない。VCDの公開は適切ではない。」彼は言う。

またタイ弁護士協会のクライリット氏はVCDの公開が南部タイの状況を改善するとは思えない、VCDは容疑者の自白を特徴付けているが警察の捜査の詳細を提供していないと言っている。

しかしSBPPCのアダル警察将軍は、「容疑者たちはほとんどが10代で、彼らが反乱分子に操られていたこと勇気をもって社会に発言し、政府にレポートすることで反乱分子から脱したことを示したがっていた。」と述べている。

このような最中も、ナラティワート県のイスラムの教師が襲われ射殺された。またルエソ村の村長やゴム.プランテーションのオーナーが襲われている。彼らは共にイスラム教だった。

警察はまだ容疑者たちが自白しても信用できないと思っているのではないでしょうか?彼らが自分の罪を軽減する目的で自白し、見せ掛けの反省であるなら社会復帰したら再び無抵抗の人を襲う可能性があるわけです。だったら彼らが反乱分子に戻れないように自白テープを公開するのも方法ですね。

イスラムの村ではゲリラに協力しないと殺すと脅されるし、政府に協力しないと警察からにらまれるし、根が深い問題です。


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