映画館で不敬罪

タイでは映画が始まる前に王様の写真が映し出され国歌斉唱がされます。このとき全ての人は立って敬意を払う慣わしになっています。しかし座ったままだとどうなるか?

映画館で王様の画像が映し出され国歌が流れるとき立って敬意を表さなかった廉で元学生活動家が不敬罪として起訴された。彼は無実を訴えている。

4月25日チョテサック オンスーン氏27歳が刑法21条不敬罪で警察に呼び出された。彼はクーデターに反対する9月19日ネットワークのメンバーで、以前タイ学生連盟の副事務局長だった。

彼は去年9月20日映画館で国歌斉唱のとき友人と2人で椅子に座ったままだった。そのとき彼の近くにいたナワミン氏40歳が起立するよう言ったが座り続けていたと言う。

ナワミン氏は映画館のスッタフに2人を訴えるよう要求したが映画館側は何のアクションも起こさなかったと言うことだ。それで9月25日ナワミン氏自らが警察に訴え出ていた。しかし昨日まで警察はチョテサック氏に対し何の呼び出しもしていなかった。

チョテサック氏は何も違法なことはしていないし、王室に反感など持っていないと言っている。「国歌斉唱が流れ王様の写真が映し出されたとき、座っていたのが王様に対する侮辱だとは思わない。」彼は立つか座っているかは民衆の自由だと言う。彼は選択の自由は憲法4条と28条で保障されていると主張する。そして反対に刑法112を例に、強制して人々の自由を規制してはならないと主張している。この刑法は度々政治思想の違う人間が良く使う刑法だ。

しかしパトゥワン警察署はチョテサック氏を訴えることになるだろうと言っている。このことがチョテサック氏に告げられ彼は警察署から開放された。

「映画館で行われるこの慣わしは最初英国で第1時世界大戦のとき始まった。しかし英国では1960年代初めには多くの人はこの慣わしを拒否するようになり捨て去られてしまった。しかしこの慣わしが英国で教育を受けたタイ人によりタイに持ち込まれた。最初はこの慣わしは映画が終了後行われたが、1970年代に映画の始めにやるようになり現在に至っている。」


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