見捨てられる学校から

教師たちが文部省に配置転換に教師の希望を取り入れよとデモをしています。南部タイに行かされるのは危険ですし、危険な南部タイから出たい教師も多いのです。

政府は完全に反政府ゲリラから教師たちを守ってくれていません。しかしその中で教師たちは地元民が襲うことは無いし、むしろ守ってくれると思っていました。今回の事件はそうで無いことが分かり、ショックを与えています。

ナラティワート県スンガイパディ地区のバン.アイバツ校とバン.ラハン校はかつては勉強を学ぶ学生で活気づいていた学校だった。しかしもう1ヶ月も休校し、捨て去られている。12月19日に教師監禁事件があってからここで教えようとする教師がいないのだ。

スンガイパディ地区タデン村のアセン副村長を襲撃した事件で2人の少年が逮捕され、12月19日その少年2人の釈放を要求し、群集が学校を取り囲み教師9人を監禁した事件が起こった。

反政府分子がアセン副村長を襲撃したと警察は確信している。そして2人が逮捕された。それを知った村民たちが釈放を要求し加熱したのだ。その後、政府は態度を和らげ、群集たちも解散し、教師たちは無傷で開放された。

しかしながらこの事件で教師と地元民たちの間に不信が生まれた。教師たちは安全でないことを理由にこの学校を去ることを決断したのだ。

捕まった教師たち9人は学校が囲まれる前に逃げようとしたが生徒と母親たちが校門を封鎖して出られなかったと言う。そして彼等は政府と親たちの仲介をさせられた。

「最初、学校は刃物を持った男たちに囲まれました。彼等はモスクのスピーカを通して生徒と父兄たちに教師を監禁するように言ったのです。」

ある女性教師は生徒からまるで敵のように見られ、9人1つの部屋に押し込められたと言っている。

ある地元民はこの暴動は自分たちにも不愉快なもので、自分たちに村を元通りの静かな村にしたいと言っている。そして学校の授業を再開して欲しいと懇願している。

「私たちの子供はこのままでは遅れてしまいます。もし政府が子供たちを懸命な判断人にしたいなら学校を再開することが必要です。私たちは何故教師たちがこの村が安全でないと思っているのか分かりません。」

村人たちは政府に学校再開のために何をしたら良いのか説明をして欲しいと言っている。村のリーダーシップは掛けてしまっていると地元民は言う。村のリーダーたちは8月に起こった地元のイスラム教徒のリーダが殺されてから逃げ出してしまったのだ。

文部省はこのような監禁が起こらないよう防止する関係機関が出来ればすぐに学校は再開すると言っている。この話し合いは1月20日にパルル村のモスクで開催されるだろう。

「学校の教師には学校に残っていれば襲撃されることはないだろうと言っていました。学校生徒が守ってくれると..。しかし12月19日に起きた事件で教師たちは生命の危険を感じています。以前我々は学校と自宅の通勤に襲われることに注意しろと言われました。しかし今は学校の中も危ない。」ある教師は語ってくれた。

ある情報筋によればヤラ、パッタニーそしてナラティワートの3県で55人の教師が襲われている。そして5人の校長を含め26人が死んだ。現在2000人の教師が転勤を求め、1000人の教師が田舎から都会に転勤してしまっている。

南部タイ人とその他のタイ人たちの不信感が高まっているようです。タイでマレー語も標準語として認めろと言う動きもあります。

その中で面白い私立の古い名門校が注目されています。この学校は中華系で女性がスカーフを頭にまとって来ることをイスラム教でも認めていません。しかしイスラム教の家族がこの学校を選んでいます。この学校では英語と中国語の教育が盛んで、将来、子供たちがシンガポールやマレーシアで職を得られるからと言うのが理由です。


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