台湾のタイ人労働者、暴動

年間10万人のタイ人労働者が台湾で働いています。彼らがやる仕事は日本で3Kと呼ばれる仕事がほとんどです。 台湾高速道路建設に雇われていたタイ人たちが作業環境と生活環境の改善を求め暴動を起こしました。

8月21日夜、怒ったタイ人労働者たちがビルディングに火をつけた。タイ労働者たちは労働環境と生活環境の改善を訴え、台湾警察鎮圧部隊と衝突し数百人が捕まった。

ソムサック労働大臣は22日、台湾と労働協約を結び労働者を派遣してから20年経つがその中でもっとも重大な問題と語った。カオシング高速交通会社に雇われ高速道路建設に携わっていたタイ人2025人がカオシング労働者キャンプで抗議して暴動化したと彼は言う。

労働者たちは今の労働および生活条件そして飲酒禁止の規則の撤廃を求めている。

労働大臣は海外で働くタイ人たちに公正な雇用条件を求めると述べ、高官をその問題を調べるために派遣した。

レポートによれば暴動はタイ人労働者が飲酒しギャンブルをしていたとき、台湾人現場監督が警告して起こった。怒ったタイ人たちは現場監督を襲撃し怪我を負わせた。暴動化したタイ人たちは会社の臨時事務所に火をつけ、公共物を破壊したと言うことだ。被害総額は1000万バーツになる。

台湾の新聞によれば抗議活動をしていたタイ人たちも警察や消防隊に石を投げたり、パチンコを撃ったりしたそうだ。

外務省のレポートによれば台湾にいるタイ労働省の代表責任者たちが現場に駆けつけタイ人労働者と交渉したと言う。

そして22日、会社側が労働者の要求した中で12項目に対し同意したため抗議活動は治まった。その中には労働者が公正な規則でないと主張する飲酒禁止、ギャンブル禁止そして携帯電話の使用禁止の見直し、 そして賃金を全て現金で払うこと、取り上げていた携帯電話を返すこと、労働者たちの移動にシャトルバスを用意することが入っている。

労働者たちも23日から再び仕事を開始することに同意しているとタイ外務省は語った。

ソムサック労働大臣は暴動を起こし捕まったタイ人のうち無罪を訴える約100人に対し助けるように命令を下した。またタイ人労働者に虐待行為をした台湾人を法に則って裁くよう求めた。ソムサック労働大臣によればタイ人労働者の中に雇用者側から飲酒したとき、または携帯電話を使用したとき電気棒で殴られた者がいると言うことだ。

台湾政府はタイ人労働者の扱いを詫びているし、台湾の報道も会社側のタイ人労働者に対する扱いを非難しています。

台湾の3Kのキツイ仕事はタイ人労働者がやり、タイの3Kの仕事はミャンマやカンボジア人がやっている。同じ労働で外国でより多く稼げればみんな行きたがるでしょうね。


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