反クーデターのタクシー運転手自殺?



クーデターに抗議し軍のタンクに特攻していったタクシー運転手がいました。彼の遺体が発見され、警察は自殺と断定しました。

1ヶ月前9月19日のクーデターに抗議して軍のタンクに体当たりした老齢のタクシー運転手 ヌアムトン プラワン氏(60)が死体で見つかった。彼の遺体は体当たりのときに怪我をした足に包帯をしたままの状態でウィパワディ.ランシットにあるタイラット新聞社の近くの歩道橋にぶら下がっていた。

彼は9月30日クーデターに抗議してロイヤル.プラザの近くに停まっていた軍のタンクに命を掛けて突っ込んでいった人だ。この特攻で彼はあばら骨を折るなどの重症をおっていたが治療中も、もしクーデターした者がおかしなことをしたら再び同じことをやると言っていたと言う。

民主化グループの活動家たちは彼の思想を実行することまたクーデター首謀者から権力を奪い返すことを呼びかけながら彼の死に追悼の意を表した。

警察は検死の結果、彼は自殺した発表した。彼の顔には布が掛けられ、この行為はアカラティプロット大佐に抗議するものだという遺書も見つかっている。

しかし彼の妻ブーンチュさん(51)はヌアムトン氏が自殺する兆候は少しもなかったと言っている。彼の遺体はノンタブリのブワクアン寺に運ばれた。その後民主化グループの要望で昔、民主主義運動で死んだ人を祀る10月14日記念碑に運ばれようとしたが警察に道路で止められてしまった。

またレポートでは彼の死を悼むタクシー運転手たちがSMSメッセージで連絡しあい抗議デモを行おうしたが警察にとがめられている。

見方によりますが民主化運動家への警告のような気がします。タクシン前首相のときのように警察の捜査に誰も強く言うことができません。

タクシン時代にメディアはタクシン首相を非難し、タクシン前首相もメディアに圧力を掛けていました。このときメディアは言論の自由を主張していました。しかしクーデター後、誰もクーデターの首謀者を非難しません。タクシンを追い出し、彼らの言う言論の自由が来たとは思えません。むしろ逆行した気さえします。


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