タクシン首相の南部タイ訪問

タクシン首相が南部の多くの死者を出した地区を訪問しそこの指導者たちと話し合いました。訪問先では歓迎されていましたがタイ語が通じないことに驚いたようです。

8月14日南タイを訪れたタクシン首相は地元民にこの土地で生まれた者はみんなタイ人なんだからタイ語を話すことが出来なければならない、タークバイの惨劇は忘れて良かったころのタイの田舎に戻り、新しい生活を始めて欲しいと懇願した。

15日タクシン首相はナラティワート県のタークバイ地区で1000人が集まる地元民集会に参加する。惨劇の起こった場所を訪問し、そして地元民に昔の平和だったころに戻らせ、マレーシアと南タイの経済を発展させたいと話す予定だ。

「我々に新しいことをやらせて欲しい。我々は昔の良かった時代のタークバイに戻したい。宗教は違うが我々は同じタイ国民なのだから」タクシン首相は語った。

そして首相はモスリムのタイ人にタイ語をしゃべるようタイ語を勉強して欲しいとお願いした。なぜならタイ語はタイ国民の言葉だからだ。

「 私がヤラー県の宗教指導者と話すとき彼らはマラユ語しか話せないため通訳が必要だった。ここはタイ国なのに何で通訳を通して話すのか。タイ国民はタイ語でコミュニケーションが出来なければならない。下手でも良いではないか、はっきりした標準語でなくてもかまわないではないか。コミュニケーションが出来るだけで十分なんだからタイ語を話しましょう。一緒にいる時間はあるのだから直接お互い話しましょう。なぜなら貴方たちはタイ人なんですよ。顔かたちが違っているかもしれない。服装が違っているかもしれない。宗教が違っているかもしれない。しかし貴方たちが生まれたのはタイ国なのです。タイ人はタイ語を話しましょう。」タクシン首相は語った。

続けてタクシン首相は言った。「みんな協力し合いましょう。村やグループの指導者で犯罪を指導した者、他人を殺し罪を犯したもの、ゲリラグループに入いり間違った道を歩いているもの、自首させましょう。そしたら彼らに間違いを気づかせ、教育ができる。お互い協力しタークバイ地区を有名にしましょう。経済を良好に戻しましょう。政府は学校を新しく建てたりして、一生懸命に応援させてもらいます。
宗教を教えるだけの教育では人が生きていくに置いて十分な教育とは言えません。教養を豊かにし、いい職業につける教育が必要なのです。」

そしてタクシン首相はタイ南部3県のビジネスマンたちと政府の経済専門家たちがビズネスについて話し合う会合を設け、そして木曜と金曜は商売するなと脅されている地元民たちに安全を約束した。

南タイのセキュリティー管轄部隊の将校たちは今の状況を次のように話している。「金曜日に市場で商売していた2人が殺され、商売人たちは金曜日にビジネス活動を止めるよう脅されている。南タイで破壊活動しているグループの脅しが成功している。中には生活をするために新たな経済活動をする村々が出始めた。例えばタイ紙幣を使わずに物々交換などで商売をすることだ。」

現在80%の商売人たちが脅しにより金曜日に市場に店を出さないそうです。金曜日はイスラムの休暇日です。脅しばかりでなくイスラムの教えを利用した独立分離派の計画に人々は乗せられている気がします。イスラムの学校では金曜日に休むように教えているわけですからそれに従わない方が悪いと考えるのがモスリムに取って自然ではないでしょうか?

特に南部では宗教教育が主で国語、算数、理科、社会なんてほとんど教えて無かったようです。マレーシアの高官がこの南部を訪問したとき教育を見て、宗教教育ばかりではどうしたものかと感想を述べたと言うことです。


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