津波災害からの復興に向けて

12月30日現在タイの発表された被害者状況は以下の通りですが行方不明者まだ6000人以上います。

県名 死亡者数 負傷者数
プーケット 279(111) 1272(225)
パンガ 1583(510) 5573(1253)
クラビ 367(88) 2649(0)
ラノーン 164(2) 203(14)
サトン 6(0) 15(0)
トラン 5(2) 112(9)
合計 2404(713) 9824(1501)

(*)括弧内の数字は外国人被害者数

タクシン首相は遺体の収容を最優先に上げて処理を進めていますが同時に観光地域の早期整備を言っています。そのせいかプーケットのカロンビーチでは外国人観光客が日光浴を楽しみ始めました。しかし少し離れるとまだ遺体の収容や残骸整理をやっています。その中で自分のバケーションを楽しんでいるとは、と普通思ってしまいますが..
地元タイ人には歓迎されているようです。彼らは早く復興してビジネスを始めたいのです。カロンビーチでは夜になるとバーも開いているようです。たくましい

各県では津波被害のあったビーチの復興を300億バーツをかけて急ピッチで行う。ウィナイ.プーケット副県知事は島の破壊されたビーチの復興を第一にあげ、政府の政策にのっとり専門会社を使って3日で完全に復興させる計画だと言っている。

カタ、カロン、ラワイのビーチはもう観光客を迎える準備は出来ていると副知事は言う。そこではビーチの後ろにあるパブやバーがすでにオープンしている。まだビーチに沿った多くの建設物が破壊されているし、 前日プーケットにフランス人救援のためランス外務大臣がに駆けつけたばかりなのだが...。

ウドムスック.プーケット県知事は政府エージェント、医者、看護婦と地方公務員たちが津波による被害者たちを見つけ出し、ビーチから瓦礫や残骸を排除してくれていることに感謝するとミーティング会場で述べた。

次の県の仕事は被害者たちに寄付された品物を届け、追加する救援物資を要求し配分することだと彼は言っている。その中で医師たちは遺体の検死識別を終了させなければならない。

農林省は遺体を保存するため4つの冷凍コンテナを用意した。またプーケット県庁は被害にあった人たちの住居を用意するため政府ハウジング.エージェンシーに協力を仰いでいる。県は家、船、ホテル、ビジネスの被害を調査し、被害者たちへの非難場所、仕事、そして職業訓練を政府援助プログラムに則って提供することになるだろう。

救援活動が続く中、不審な観光客が多く来るパトンビーチではセキュリティーが厳しくなっている。地元民たちの所有物が盗まれているのだ。プーケット警察は災害の後、泥棒などしたものはダブル.ペナルティー課すと言っている。

12月30日に一番被害地で足りない物は遺体を包む布だと言うことです。そしてプーケットや近県の刑務所では囚人たちが棺桶を作って被害地に送っています。タイ人みんなで救援活動です。地元の被害者の救援だけでも大変でしょうが外人観光客を優先しているようで有難いことです。

日本では遺体はみんな火葬だと発表してましたがタイのマスコミにはそんな話流れていません。実際冷凍コンテナも用意しているし、外人の棺桶に保存用の氷を入れていました。遺体の処置は30日タイ外務省が各国の宗教事情もあるからそれに応じて対処すると発表しました。
推測ですが火葬の打診はあったかもしれませんが外務省が勝手に遺体を日本に運びたくないから言ったのではないでしょうか。傷んだ遺体を運ぶことは日航やANAの民間会社は嫌がるでしょうから輸送軍用機が必要です。軍用機を出すとすれば日本の自称平和主義者たちがうるさいでしょうから外務省もタイの国内の事情と言う理由で火葬して欲しかったのではないでしょうか?アメリカ、シンガポールは救援に軍用機を出しています。

ところでこの災害に各国がタイへ救援に来ていますが日本の救援隊が一番早かったようです。28日には着ていました。ニュースでは欧米や他の国の援助活動を感謝しニュースで流してます。台湾の救援隊も着てます。
中国は救援内容発表しましたが影が非常に薄いですね。日本のマスコミは中国をアジアで信頼されている国として見ているようですが、東南アジアばかりでなくアジア全体で日本の方が中国より信頼は厚いです。


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