タクシン支持党、政治活動開始

タクシン支持を明確にする「国民のチカラ党」が東北で選挙活動を開始しました。反政府の党です。これだけの人数を集めれば新聞第一面でしょうが大きく取り上げる新聞は余り無かったようです。以下の記事は英字新聞を訳したものですがタイの他の新聞とは内容が違いました。何か意図的なものを感じています。

「国民のチカラ党」のサマック スントラベット党首の政治キャンペインが東北地方ブリラム県で始まった。しかし彼の演説中に3/4の聴衆が退場した。またナコンラチャシマ県では野次が浴びせられた。

ブリラム県では最初4万人の人々が集まったが彼の演説が始まって10分、3万人の人たちが席をたった。しかしサマック党首は残り30分の演説中、現政府の批判を続けていた。

サマック氏は元タイ国党の党首でバンコク知事の経験もある。彼は国民のチカラ党のキー.メンバーであるネヴィン氏の後で壇上に上がり演説を始めた。ブリラム県ではクーデター以来始めて許された聴衆の前での演説である。

東北地方の有力者ネヴィン氏はクーデターを起こした者たちと戦うにはサマック氏を総理大臣にしなければならないと訴えている。

サマック氏はタクシン前首相を支持している。彼は演説会場に着く前に反タクシン前首相のグループに道を塞がれ野次雑言を浴びせられたため、迂回して会場にやってきたそうだ。彼ははこのグループを訴えると言っている。「国民のチカラ党」はこの選挙区で16人の候補者を立てている。

彼は言う「タクシン氏のタイ愛国党は不滅だ。国民のチカラ党として帰って来た。タクシン氏の追い出しは嫉妬から始まった。保守的なミリオネイヤーが急にお金持ちのなったタクシン氏の嫉妬した。またベテラン政治家たちが彼の斬新な政策に嫉妬したのだ。」

彼は東北地方の政策として鉄道サービスの迅速化、高架線の建設とヨーロッパ超特急の導入を言っている。

上の記事はバンコクポストから取りましたが、私が見たタイの新聞には3万人もの人たちが退場したと言うニュースは載ってませんでした。むしろ政治活動を復活し、4万人もの大聴衆(タイ語新聞では5万人)を集め演説したネヴィン氏の記事を大きく取り上げてました。

彼はタクシン氏の作ったタイ愛国党の東北地方の選挙区を預かる大物政治家だった人です。クーデター後すぐに拘束されました。彼の話ではつい最近まで軍の監視がついていたそうです。彼は今もなおタクシン前首相を尊敬し、今までにないすばらしいタイの政治家だと言っています。

今回の政治キャンペインでは参加者が全て「国民のチカラ党」のシンボル旗を持っている写真が載っています。私には党を応援に来ている人たちが党首の演説中に退場するとは思えません。この記事には裏があるのでしょうかね?


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