中国、タイへ大投資。

日本からODAを貰っている中国が国内では無く、海外へ投資しています。何故でしょう? 9月22には中国タイ間投資を2009年までに69億USドルの経済協力する調印が行われました。

ソムキット副総理は2国間の貿易と投資関係が深まったと述べた。来年の中国からの投資は35%アップして620億バーツになると予想されている。

2国間は11項目について経済協力を行うことで合意している。これには海外経済戦略でも協力することやワニ肉、くだものなどの輸出そして観光事業促進と自動車工場の設立で協力しあうことがもりこまれている。

タイ政府は9月22日に中国ウイ副総理と調印式でサインする。そこでは中国の19企業とタイの60企業が参加してフォーラムも開催される。

中国は去年はタイ貿易では3番目の取引国であり、2国間の総貿易額は2003年から30%以上アップして6156億バーツになる。(輸入額:3297億バーツ、輸出額:2869億バーツ)

中国のナショナル.オフショア.オイル.カンパニーのズー副社長はタイの天然ガス開発も協力してやっていくと語った。彼はタイオイルとジョイント.ベンチャー会社を作ることで大筋で合意していると言っている。

また中国水力発電会社とタイオイル探索会社との間でビルマに7000メガワットの水力発電所を作ることに合意している。将来はラオスに3000メガワット、カンボジアに200メガワットの水力発電所建設の協力があると言う。

タイ中国経済顧問機関のビクロム副議長は中国は欧米と経済摩擦を起こしているので中国貨幣ユアンが強いうちに海外投資をしているのだろうと述べている。

タイは日本、オーストラリア、ニュージランド、インドと自由貿易協定を結んだ。そして米国とも予定されていることから海外投資家たちは新しい工場施設をタイに作ろうとしている。中国投資家はタイに投資を移転することで摩擦なく貿易をできるのだ。

もし政府がタイのインフラ整備やマレーシアやシンガポールと協力できる特権をうまく使えばタイへの海外投資は7000億バーツからこれから10年で1兆バーツになるだろう。

中国にはワールド.ベストグループという企業グループがあります。今、中国は欧米で繊維貿易摩擦を起こしていますが彼らは自由貿易協定をもつタイからベットシ−ツやスピンドル(糸を紡ぐ機械の付属品)の輸出を考えているそうです。

中国は資源のある国はどんな国であろうと投資しているようです。資源を買い安い中国製品、武器をを輸出する。
日本企業もお手伝いして中国で製品を作り、日本へ輸出していますね。エコノミックアニマルになることが日本の国益になることだったからでしょう。しかし時代は変わってきています。

何で日本人として歩くと危険な国で物を作るのか?会長が小泉首相の靖国神社参詣を批判した富士ゼロックスは80%の製造部門を中国に移動しているそうです。会長は中国通と言われてますが富士ゼロックスはもう日本の企業とは言えないと思いません?


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