タクシン首相を陥れる嘘の報道が世界に流れる

タクシン首相がプミポン国王の即位60周年記念式典の最高地位から外されたと言う嘘の記事が読売新聞に載りました。それはタイの英語新聞ネーションに載ったのですが外国の新聞社がタクシン首相に確認したところ嘘と分かりました。読売は確証もないままネーションを信じて載せたのでしょうが嘘記事だと分かった後もインターネットでしばらく流れていましたね。読売は以前からネーションの記事を翻訳して載せているだけなんですが何故か日本人記者名が載ってますね。

タクシン首相はタイ国王即位60周年記念式典の実行委員長のポジションから外されたと言う嘘の報道がされたことに倫理的に反する行為だと批判した。

「政府報道官が枢密院に確かめたところこの話は作り話だと言うことが分かった。これは祝いの式典にダメージを与える非倫理的なレポートだ。」チェンライ県を視察旅行中のタクシン首相は語った。彼は今もタイ国王即位60周年記念式典の実行委員長であることを強調した。各国に公式に出された招待状は彼のサインがされている。

バンコクで政府報道官はこの根拠のない記事を非難し、記事を掲載したネーションに責任を取るよう要求した。そしてタイ報道審議会に報道の倫理が守られているか調査以来する。この記事が式典と国に悪い結果を及ぼすかもしれない。政府報道官はネーションの記事は嘘だと断言している。

この嘘の記事によれば3月8日現在の政治情勢を考慮して枢密院の19人のメンバーのうち15人がプレム氏を新委員長に選び決定したと書いている。タクシン首相は3月20日にこの記事について外国人記者に質問されすぐに枢密院に確認したが委員長交代の議題のもなかったそうだ。

・日本で流れた記事
【バンコク=川辺徹】タイ国王を補佐する枢密院が、6月に予定されるプミポン国王の即位60周年記念式典実行委員長からタクシン首相をはずし、新たにプレム枢密院議長を任命していたことが分かった。タイ英字紙ネーションが20日、伝えた。  同紙によると、今月8日に開かれた枢密院の会議で、19人のメンバーのうち15人の賛成でプレム議長を委員長に選んだという。式典は同国最重要の政治日程。決議は公表されていないが、首相本人はすでに結果を知っているという。  報道通りだとすれば、新委員長の選出には国王の意向も反映されていると見られ、首相の進退問題は重要局面を迎えることになる。

ネーション系のタイ語新聞にコム.チャット.ルックと言う新聞がありますが3月29日にタクシン支持者に新聞社のあるネーション社ビルが囲まれてしまいました。コム.チャット.ルックが反タクシン派のソンディ氏の言葉を載せそれが事実と反していて王様を侮辱する内容だったからだそうです。

29日朝、コム.チャット.ルックは記事の謝罪文を載せましたがタクシン支持者は許しませんでした。彼らはチャムロン氏やPDAを罵倒しながらネーションビルを包囲しました。記事の編集者は首になり、コム.チャット.ルックも5日間休刊することを約束して、デモ隊は引き上げたそうです。このとき警察隊500人が出動しました。


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