クーデター批判者も不敬罪?

政府への批判やクーデター軍への批判は外国人でも許されないようです。彼はクーデターが起こったときいち早く軍を批判した人間でした。

著名な知識人の1人であるギル アンパコン氏がタイへ帰国する意思がないことを発表した。彼は先月不敬罪で起訴されたが正当な裁判を受けられないとしてイギリスへ逃げていた。

ギル氏はチュラロンコーン大学の政治科学課で教鞭を取っていた。そして彼は2006年軍事クーデターについて書いた著書が王家へ不敬罪であるとして15年の刑で起訴されている。

彼の起訴は一番新しい起訴で、警察は王家を批判したウェブサイトの検閲を厳しくしている。

「タイの裁判所に正義はない。」ギル氏は出版協会に2月9日メールを送ってきた。「社会体制は徐々に警察国家へ進んでいる。」

ギル氏の批判に対し警察は彼が正当に裁かれると主張している。「彼が正当に裁かれないという理由はどこにもない。」とワチャラポン警察副将軍は言う。「我々は誰にでも弁護する機会を与えている。彼の場合も同じだ。」しかし彼はギル氏の罪状について詳しく述べなかった。

1月20日ギル氏は逮捕されたとき警察本部の前で記者たちに向かって言っている。「不敬罪は軍隊を守るため、政府を守るために使われている。不敬罪は軍にチカラを与えている。彼らは全く王家のことなど考えてはいない。」

ギル氏はタイとイギリスに市民権を持っていて、この不敬罪を止めさせるキャンペインを行っている。

2007年にタクシン氏を追い出した軍を批判して書いた「裕福層のためのクーデター」が政治的な理由で、軍の目標になっていると学者たちは言っている。

言論の自由が叫ばれる中、アビヒット首相は王家を批判するウェッブサイトをブロックする計画を発表した。先月オーストラリアの作家ハリー氏が不敬罪の罪で3年を言い渡されている。またBBCのレポータージョナサン氏も去年4月起訴されている。

オーストラリアの作家ハリー氏は2月終わり釈放されました。王様の恩赦ですがオーストラリア政府の圧力があったといわれてます。

また、反政府支持者の多いタイ東北部と北部に軍を配置する秘密予算の検討が漏洩しました。これは軍も政府も否定しています。


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