混迷するタイ政治に王様がアドバイス

23日の補欠選挙でも14人が決まらず25日王様が混迷する政治を打開するために意見を言われました。

タイ国王は政治の停滞を解決するために憲法第7条を使う考えは民主主義にそぐわないと反タクシン派の要求を拒否された。替わりにこの危機を解決するため、最高裁判所が手助けするのが望ましいと述べられた。

「民主主義を放棄するな。第7条を引用し国王に総理大臣を任命してもらおうとするのは誤りだ。」王様はおっしゃった。

「このような引用は民主主義のルールから反する。言わせて貰えば民主主義を無視した政権運営だ。」王様は最高裁と地方裁判所から選ばれた者がフアヒンのクライ.ガンヲン.プレイスで解決するのはどうかと話された。

第7条の引用し総理大臣を決める案は反タクシン派のPDA(People's Alliance for Democracy) と野党の民主党がタクシン首相の代わりを王様によって任命してもらおうとして主張していた。

「第7条は憲法上の君主の仕事について述べたもので、国王が望むことは何でも出来ると書いたものではない。もし国王がそうするならそれは彼の権限を逸脱するものだ。これはもう民主主義ではない。」王様はおっしゃった。この条項は王様が直接首相を任命するために作られたものではないと言われたのだ。

「ある者は王様は望めば何でも出来ると言うかもしれないが私はそのようなことは決してしたことは無い。」今の王様が王様になってから何回か憲法が改正されているが彼の意思で変えられたものはない。もしそのようなことがあったならばこの国はすでに滅んでいただろう。王様は「国会で決定された法律」を宣言しているだけだとおっしゃっている。

王様は国会は開会するときの人数は決められているとおっしゃっている。新たな国会が開かれるとき500人の国会議員がいなければならない。国会は定員になるまで機能しない。未定員で国会が開かれ、政策が決定されても、仮のものでしかない。

王様は判事団について述べられた。「しかしこれからの処置はその場しのぎの行き当たりばったりのものであってはならない。国の運営はその場しのぎでは出来はしないのだから。彼らは責任転嫁をしないで早急に全てのことを決めなければなければならない。王様に任せてそれをやらないことは全くの過ちだ。」

人々は正義を守る裁判所を信じている。裁判所は正直であり、法を適用する知識を持つところであると王様はおっしゃている。

「もし誰も法に従わず、政府に従わなかったら、今の経験しているように国はよろめいてしまうだろう。500人の国会議員が選ばれなかったら国は機能しない。」 王様はどのようなスッテプを取るべきか行政裁判所のアドバイスを受けるよう提案されている。そして裁判所は速やかに結論を出さなければ国は崩壊するだろう。王様はもっとも危ない政治危機であり、裁判官たちはその義務を果たさなければならないとおっしゃっている。

また王様は反タクシン派の「国を救え」と言う人々がどのようなことから国を救くおうとしているのか王様には分からないとおっしゃった。なぜならまだ国はそこまで崩壊していないからだ。

国が崩壊する事態を予防するためのステップが取られなければならない。

王様は最高裁に非民主主義に陥るかもしれない総選挙に介入し国を困難から救い出せとおっしゃっている。王様は多くの選挙区に1人の立候補しかいないことに起因する膠着状態を解決すべきだとおっしゃっている。「民主主義の選挙が1党、1立候補者だけで行われるのはおかしなことだ。1人しかいないということは民主主義ではない。」 また王様は1人の立候補地区で、彼が選挙区の票の20%取れないから500人の国会議員が揃わないとおっしゃっている。

500人揃えることが出来ないかもしれないため1人立候補問題は重要だ。「もし選べる人たちがそろわなかったら民主主義ルールは機能しない。」裁判官たちは民主主義を機能させる選挙について正しく立証する必要がある。

「民主主義を無視しないようにお願いしたい。行政上の問題は注意深く見なければならない。もし問題を解決出来なければ、それは政府のせいではなく主権をもつ国民が義務を果たしてないからだ。国民は自分たちが投票した票の行方を注意深く見ていかなければいけない。」王様はおっしゃている。

王様の話に反タクシン派もタクシン支持派も 選ばれた裁判官たちにより29日の2回目の補欠選挙は延期させられました。しかし選挙管理委員会は自分たちは500人を揃える義務があるとして485人の国会議員と認定し、30日に補欠選挙を行いました。しかしまだ5議席が決まっていません。どうも7月あたりに総選挙の可能性があるようです。

しかし何故そうするのか?誰が責任を取るのか?裁判団は結論を出せずにいます。今までの行為で法律上明確な違法を指摘できるのでしょうか? 今回の総選挙が民主主義に沿ってないかどうかをタイの法律に照らし合わせて指摘しなければならない。そして結論を早急に出さなければならない。それもちゃんと理屈の通ったものでないといけない。王様が決めたほうが誰も逆らえないし早い気がしません?

民主主義とは悪い言い方をすれば多数決で決まるシステムです。しかしながら決定する前に全ての地区の代表者が意見を言い討論します。そして最後に代表者たちが多数決で政策を決定します。その決定が良かったかは4年後の総選挙で国民が判断します。今回のタイの総選挙は代表者を揃えることが出来ないことが問題だと言うことです。

しかしながらもし総選挙があってタイ愛国党が勝てばタクシン氏は1度首相継続を断念しましたが続投の可能性も出てきました。


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