大洪水でもビジネスチャンス



去年は冷しく今年は大雨。乾季に入っているはずが大雨で北部やイサンそして中央部は大洪水。しかしこれもビジネスチャンスと言うタイ人もいます。

アユタヤ県セナ地区の洪水は人々に、この2週間、水の中で生活を余儀なくさせているがビジネスの機会と苦難の両方をもたらしているようだ。

モータバイク.タクシー運転手やバス会社は洪水のため収入が大きく落ち込んでいる。しかしボートを持っている人たちがボートで人を運送するビジネスを始めだした。「このまま水が引かなければ良いね。」人の運搬を始めたボートオ ーナーの一人は冗談で語った。

このボートフェリー.サービスを始めた人たちがタクシーのように家から市場へ、また下町へとボートで人を運ぶ。運賃は距離に応じて10Bから30Bだと言う。バス会社や輸送機関はサービスを停止している中、30隻のボートを運用して大きくビジネスを展開する人も現れた。

ある荷車で商売をしていた人はボートに替え、洪水で沈んでいる道路の中をパドルを漕ぎながら商売を始めた。彼は洪水で動けない人たちの家の間を呼び声をあげながら商売をしている。彼は麺類がホットケーキと同じように高く売れると言う。

大洪水でも地元に住む人たちの心は少しもくじけていない。店や銀行はいつも通りに開いている。店のオーナーや通りでビジネスをしている人たちは店や家の周りをレンガや砂袋で囲んで水が入ってこないよう壁を作って働いている。

「夜になれば一階の電気は消して2階で生活します。私たちは環境に応じて生活してますよ。」ある店のオーナーは言った。セナ地区はノイ川が溢れ出し、地元住民は高地へ避難させられた。ここへはボートが定期的に行き来している。

こう言う中電力会社は各家を回り電気製品の修理を助けている。

アユタヤ県はバンコクを洪水から救うため水を貯めるタンクのような役割をさせられている。そのため多くの人たちがアシア.ハイウェイや高台に避難させられた。

今、アユタヤには毎秒3000立法メートル以上の水が流れ込んでいると言う。バングバン地区に住んでいたスントーンさんは洪水で水が高さ2Mまで来て家を捨てたそうだ。「今、親戚の家に逃げてますがまもなくここにも水が来そうです。そしたらどこに逃げて良いのかわかりません。」彼は言う。

下町の人たちは荷物を持って北へ避難している。政府はさらに田園地帯を水タンクにしてバンコクを洪水から守ろうとしている。

ノンタブリー県では多くの人が洪水で家を捨て路上生活者になっている。そして300年続いているバンクライナイ寺も水の中だ。

アユタヤは道路が水に沈んでしまい町が水の中です。しかし政府はバンコクを洪水から守ろうと必死です。王家のプロジェクトではアユタヤを水タンクにして上流から押し寄せる水をバンコクに流れる前にくいとめる計画です。当然、アユタヤの水田が水に沈みますから農民の間では反対運動が起こってます。


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