野蛮な行為

 タイ南部のナラティワート県で女性教師2人が村人に誘拐され拷問を受けました。危険対策が完全でないと教職員たちは政府に対して抗議運動し、22日から全校を休校にしています。

 村人たちが学校の女教師2人を誘拐したきっかけは、破壊活動で捕まった容疑者との人質交換でした。政府は拒否しました。3時間後2人は救出されましたが拷問を受けていました。1人は今も意識不明の状態です。

この行為に対し怒りの記事が載りました。

19日ナラティワート県の2人の女教師を襲ったぞっとする野蛮な襲撃は酷くて、絶対許されない行為だ。教師誘拐と彼らに対して暴行行為を扇動した者は法で決められたもっとも厳しい罰を与えねばならない。警察は中心となった容疑者を逮捕しているが犯行に加わった者はすべて捕まえなければならない。こんな行為はタイのどこだろうと許されてはなら ない。

この2人の教師はタイの危険地帯の中でもっとも危険とされるレードゾーンであるランガエ地区グルンジクエポで子供たちに教育活動を行っていた。国家安全警察がレッドゾーンと認定しているところは反政府活動家が拠点としているところだ。その危険地帯で教育を行うジュリン女史とシリナット女史は教師の中でも最も尊敬されるべき教師であろう。

19日朝警察は1週間前に起こった2人の兵隊襲撃殺害事件の容疑者として、2教師の働く場所から全く離れていた場所で容疑者2人を逮捕した。その容疑者の妻の1人が村人を扇動し学校を襲撃し、イスラム教以外の教師を誘拐して、彼らの命と引き替えに容疑者たちの釈放を要求する計画をした。群集はこの釈放要求を支持し、女教師を部屋に閉じ込め、棒や鞭で殴った。教師の一人は今だ病院で意識不明の重態だ。

ナラティワート県知事は人質を取った彼らの要求を拒否し、国家安全警察部隊が人質となった教師たちを救い出した。20日警察は扇動した容疑者の妻、カリマ マサエ(25歳)を逮捕した。

この群集たちは罪も無い教師を誘拐し、拷問をしたこと鼓舞していた。これは許すベかざることだ。そんな行為を正当化できるものは存在はしない。この2人の教師は逮捕されたカリマの夫とは全く関係ない人たちだったのだ。
自分たちの子供の通う学校でこのような残虐行為を行った群衆たちにも断固とした裁きが必要だ。このような人たちに親としての資格があるのだろうか。

過激派が南部タイを危険地帯にしているのは明らかだ。しかし何の罪の無い仏教徒や女性を襲うのは正当化されはしない。村の長や宗教指導者たちは関係ない人たちを誘拐したり、学校を襲ったりする彼らを非難しなければならない。イスラムだろうと仏教だろうと、関係ない人の誘拐、殺人、暴行は許していない。

去年9月2人の海兵隊員が村人に捕まり殺される事件が起きた。それも同じくランガエ地区で起こっている。南部タイはイスラム教徒と仏教徒は長い間平和に暮らしてきた。しかし反政府ゲリラたちが対立を扇動している。地区の指導者たちはすぐに平和な行動をするよう指導しなければならない。そして国家安全警察は早く2人の無実な教師に惨い暴行を与えた犯人をすべて逮捕しなければならない。

 軍はこのようなことに備え、10分で救出できる特殊部隊を組織すると言っています。

 首謀者として捕まった女性は150センチない何の害も及ぼさないような小さな女性でした。警察にうながされて黙って手錠もかけられずパトカーに乗りました。見ていると警察が無実の者を連行しているようにも見れます。しかし彼女が首謀者なのです。

 この事件でタイ国民が南部タイのモスリムに対し敵意を持ち始めるかも知れません。王様は軍隊、警察の取り締まりに我慢が足りないと言ってますが毎日誰かがタイ独立分離派に殺され、彼らの村がそこにある。

アメリカ海兵隊がイラクの家族を惨殺したとニュースがありましたがタイでも起こり得るかも知れません。命を掛け戦っている当事者に取って殺しに来る敵を憎むなと言っても無理でしょう。そして第3者が惨いとか非難しても、自分の命を守ろうとする者たちとって何の説得力もありません。第3者は結局、非難するが進んで解決策を示し実行しはしません。、また第3者が解決できる問題でもないのですから。


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