国際的電話詐欺

日本の電話を使った「振り込め詐欺」に似ています。しかしインターネット電話を使いアジア各国に電話を掛けて行われていました。

42人のタイ人が電話を使った詐欺で中国で捕まり、タイへ強制退去させられた。タイ警察では彼らをインターネットを使った電話詐欺として取り調べている。この詐欺はタイばかりでなくアジア各国で行われていた。

9月19日タイ警察は中国を本拠地とする詐欺団を中国と協力して捕まえたと発表した。中国警察は国際詐欺団のアジトを3月に手入れをし、タイ人男性24人と女性18人を含む外国人を逮捕した。そしてタイ人は取り調べ終了後9月に強制退去させた。詐欺団にはタイ人以外にも多くの外国人が働いていた。彼らはインターネット電話を使い、自国へ電話を掛け、お金を詐欺団の銀行口座へ送らせていた。タイ人の被害者の中には60万バーツを送金していた者もいた。

詐欺団はいろいろな話をでっち上げて被害者たちにお金を送らせていた。警察の話では被害者たちに銀行に債務があるように思わせたり、税金の支払いがあるように思わせたり、宝くじの購買を持ちかけたりしてお金を詐欺団の銀行口座に振り込ませていたと言う。 この詐欺の被害者は主に台湾人、韓国人、マレーシア人そして中国人だった。

詐欺団の電話オペレータとして加わっていた19歳のタイ人男性は中国に良い仕事があるから来いと言われ来た、与えられた仕事がこれだったと言っている。彼は月に2万Bを貰い、無料の宿泊施設にいたそうだ。彼は中国に着くとパスポートを取り上げられ、6階建てビルディングに入れられたそうだ。ビルの出入り口は警備員により厳重に管理されていた。

彼の仕事はまず指定された客に電話を掛けて銀行に負債が生じたと言うことだった。そして詐欺団が集めた客の金融口座の番号を伝え信用させ、法的処置を取るとか、クレジット関係のブラックリストに載せるとか言って脅していた。

儲け話があると言われタイから中国に働きに行った人たちは加害者でもあり、被害者でもあったと言うことでしょうか。日本の「振り込め詐欺」も近いうちに本拠地が中国など外国に移るかもしれませんね。


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